石田衣良 4-TEEN
石田衣良さんの『 4-TEEN 』を読んだのは、3年以上前だったでしょうか。 すっかり石田さんの本にはまり、10冊くらいは、読みました。 久しぶりにこの『 4-TEEN 』の前半をとびとびで目を通してたら・・・後半を、またしっかり読みはじめているSanctuaryです。
いつも仲良し4人組の14歳の男の子達。いつもそばにいて、お互いを励ましあって。少年の多感な時期。 いじめ、恋愛、援助交際、同性愛、出会い系サイト、病気、父と息子の関係・・・など、どう乗り越えていくのか。
読んでいて、ジ~ン(*゚ー゚*)と来る場面がたくさんありました。
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その中で、父と息子の関係の場面。主人公のお友達のダイくん。彼のお父さんに対しての気持ち。複雑で、泣けてきました。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。
大変な家庭環境の中で、事件が起きて・・・、でも、ダイくんが一番辛いとき(ノ_-。)、仲間の3人がダイくんに手紙 を書いて、何度も書いて・・・。
彼らなりの友情の表現にかなり涙 でした。
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Sanctuaryは、とても読書が大好き!!というほどでは、ないです\(;゚∇゚)/。
でも、小説を読む事は、お話の世界に、好きな時間に、自分の思い描く映像に入れるのが、TVと違う魅力です。(TVが嫌いって訳ではないですよ)
そして、なんだか寝る前に活字を読んでいると落ち着きます。
゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。
本屋さんでたまたまレジの前あたりで目に入ったんです。
直木賞受賞作って割には、かた苦しくない感じだなぁ。というイメージと、何よりも今どきの男の子の生活や心境を理解したかったので、ちょうどいい と思って、即 買いました。
わたくしSanctuary には、男兄弟がいないし、思春期の男の子は、何を考えているのか。あまり想像つくわけもなく。 うちのチビちゃんたちもいつかお年頃になって、親とうまくコミュニケーションがとれなくなったりする時期が来るんだろうな・・・。と、まだ先の事ですが、勉強のつもりもあって、読みました。
石田さんの文章が読みやすくて、月島の舞台が目に浮かびスラスラとページをめくった記憶があります。
他に、ブルータワー、夜を守る、LAST、ぼくとひかりと園庭で、眠れぬ真珠・・・などなど読みました。
あの有名な池袋ウェストゲートパークは、お楽しみにして、わざと読んでません
読み始めたら、止らなくなる予感がするので。時間がゆっくりとれたら、一気に読みたいと思っていますo(*^▽^*)o
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